存在するだけで

あなたは

存在するだけで

お相手に

尋ねています

あなたは

何のために

生きているの

あなたは

あなた自身のために

生きているの

あなた

自身のためだけに

生きてきた事はあるのって

あなたが

お相手の前に

現れた

理由

お相手が

あなたに

出逢わされている

理由

あなたを

通して

お相手は

この問いかけの

答えを

自身の中に見つけ出します

そして

自分のために

生き始める事を

少しずつ

あなたを

通して

分かり始めていきます

あなたも

同じだったと思います

分離期

お相手が

そこに

存在し

呼吸している

それだけで

あなたは変わりました

お相手の存在のみを

通して

あなたは

本当のあなたへと

変わってしまいました

激しい変動の中

抗する事は出来ず

あなたは

身動きしない事こそ

嵐の内側

静寂へと

運ばれていく事と知りました

あなたが出した答えです

お相手は

変化しようとしています

涙と共に

変わります

あなたが

出来る事が

一つだけあります

身動きしない事

ただ

存在する事

あなたが

出した答えは

お相手が

これから出そうとする

答えです

引き出した答えは

常に

お互いにとって

同じなのです