緑の指輪の その後



緑色の指輪のお話は
見つけてもらうまでの
お話です


やっと
やっと

掌に乗せてもらって

瞳に見つめれて
恥ずかしくなって

もう
どうしたらいいか
分からなくなって

ここからが
始まりです


おもちゃという
引目を
宝石箱の隅にいた

ただの
おもちゃという
ご自身を

どれだけ

世界でたった
一つしかいない
存在として

お相手の唯一の
相手として

ご自身をご自身で
本物と
受け止めてあげられるか

他に代わりなんて
いない
かけがえのない存在として

揺るがない
自信を持つ事が
出来るのか

お相手は

あなたという
緑色の指輪を
掌にのせた時点で

あなたが
特別で

かけがえのない
ずっと探し求めてきた

存在だと

分かっています 

お相手が

あなたを見つけた瞬間
手のひらに乗せた瞬間

その瞬間に感じた
お相手の想いに

あなたが
どれだけ

寄り添い
信頼する事を

ご自身に許してあげられるか


赤や
透明の
もっと
煌びやかな

本物の指輪を
拾いあげなかった

お相手の想い

ねだられたって
買わない様な
おもちゃの指輪だとしても

歪んじゃっていても
所々錆びていても

緑色のものが
取れかかっていても

全部が
あなたを創る要素で

一つでも
何かが
違っていたら

あなたじゃない

ちゃんと
そう想いながら

お相手は
あなたを拾いあげています
 

そんな方です
あなたの
お相手って



お相手は
あなたが
思う以上に

何でも
当然のように
受け止めています

出逢った日に
感じた思い

お互いへの想いは
あなたも
同じ様に
感じているはず

お相手と
ご自身を信頼しますと

あなたの持つ
お相手への愛が
変わります

その時

お相手は
少しずつ

あなたからの
愛を
受け取り始めます

ここで使いました
受け取り始めるとは

深く吸収しようとする

そんな感じに
近いかもしれません

お相手は
あなたが愛を
差し出しているのを

いつも
分かっています

でも
受け取るのは今じゃないとも
分かっています

あなたの涙が
出しきられた時

あなたの
出してもいい

感情が
全部
出て行った時

あなたが
自分を信頼した時

あなたの差し出す
愛は
変わります

大丈夫

あなたが
動かなくても
お相手が動く

その時は
来ます


そうなります

おもちゃの
緑色の指輪がね

自分の存在が一番だって

気付いたら

そうなるのです






























二人はツインレイ twinray reborn

kumiです ツインレイのお二人は 再生されながら宇宙へと繋がります そして あなたの辿った その道は 少し後ろを歩く どなたかの道標になります