ツインレイ 半分に会うということ


半分の君に出逢うという事


君なら

君の頭の中に

君の胸の中に


思い描く事が出来ると思う



見えない誰かを

思う時


この広い世界のどこかに

もう一人の君が居る


そう

思ってみる


もし

君が

男の子として生まれてきているならば

もう一人で在る


その子は

女の子



君とそっくりな

女の子が

この広い世界のどこかに居る


君が

野原で

野球ボールを追いかけている時


その女の子は

風になびくスカートをはいて

草原を走っている


今日は

なんて

楽しい一日何だろう


違う場所で

知らない者同士の


君達は

同じ想いを感じている


君が

友達と笑っている時

その女の子も家族と笑っている


君は

けらけらと笑う

女の子は

ころころと笑う


君が嬉しいと

女の子も嬉しい


女の子が嬉しいと

君も嬉しい


君が感じた

あの日の雨の香りは


ずぶ濡れになった

女の子が

肌で感じた雨の匂い



君が悲しくて

涙をこらえている時


女の子も悲しくて

一人涙を落している


君が悲しいから

女の子も悲しいんだ


女の子が悲しいから

君も悲しいんだ


違う場所にいたって

知らない者同士だって


繋がっている


君が

幸せって

何だろうと

自分に問いかける時


女の子も

幸せと呼ばれるものを


一生懸命探している


君も女の子も

幸せに触れたいと願っている


君が

真っ暗な森から抜け出す事を

諦めてしまう時


女の子は

暗がりの中

出口の見当たらない

心細さで


張り裂けそうになっている


君が感じた想いは

女の子の感じる想い


君の心が感じる痛みは

女の子の


小さな胸が感じる痛み


君が

外に向けた怒りはね


誰かによって

女の子に向けられる


行き場のない

怒りとなって


女の子に

突き刺さる




心細くて

心細くて


冷たくなった指先を

一人温めながら


夜が明ける事を願う時


君も女の子も思う



僕の

私のそばに


誰かが

一緒にいてくれたなら



明けて欲しいと

願う夜を

君が過ごす時


永遠に思える夜を

女の子は過ごしている


そして


明けた朝を

何度も

君が見て


昇った太陽を

数え切れないほど


女の子が見る


君が見上げる空は

女の子の見上げる空で


君が歩く

その地は

女の子が歩んだ地へと

繋がる道になっている


どこまでも

続く二人は


どこまでも同じ



この広い世界のどこかに

もう一人の君が居るって


こういうことなんだ


見えない所で

繋がっている


もう一人の君である

女の子は


誰よりも君に近い

もう一人の君



君と

同じ想いを

同じ感情を


半分こしながら生きている子


同じように生きている子


君と同じ命を持って

この世界のどこかで


一生懸命生きている


この子を

君とそっくりな

この女の子を感じたい


そう思うなら


君自身を

じっくりと見てごらん


そうしたら分かるよ


その子が

どんな風に

今を

生きているのかって


この女の子を

大切にしたい


君はきっと

そう思うだろう


もう一人の君の存在を

知った今


君はもう

今までの君ではいられなくなる


だって

君が生きる理由が


君だけのための

生きる理由ではなくなるからだ



君には

思い描けるはずだよ


優しい瞳をした女の子

木漏れ日の様に


その子は

笑う子なんだって


その瞳に映る

全てのものを

その笑顔を


出来るものなら

守ってあげられたらと


思うだろう


だって


この女の子は

君なんだもの


傍にいなくても

今は見えなくたって


君が生きている


その存在の証のように


どこかで

生きている

もう一人の君


そんな女の子なんだもの



女の子も

見えない君を想う


君の

その瞳に映る

全てのものを

その笑顔を


大切にしてあげたいと願う



だって

君が

この女の子なんだからね



君が

君自身を大切にすることは


もう一人の君である


この女の子を大切にすること


君が自分を大好きになる時


それが

女の子の自信となって

そして

女の子の自信は


君の自信となる



見えない場所にいたって

今は会えていなくたって


お互い知らない者同士だって


君とこの子は

繋がっている


だから



君がいつも

この女の子のことを

想いながら

日々を過ごすようになると


君の毎日は


自分を大切にする

毎日へと


きっと変わるはずだよ


君みたいに


自分には

もう一人の自分がいるって

そう

誰もが皆

思い描く事が出来たならば



この世界は

人の数だけ


大切にし合う想いだけで

成り立つようになる



自分を大切にすることが

もう一人の自分を

大切にしていること


自分を大切に扱う事が

もう一人の自分を

気遣うこと



そしたらね


誰一人として

独りぼっちになることはなくなる


この世界に

もう一人の自分がいるって

そう

思う事が出来たなら


独りぼっちだ

なんて思うことがなくなる



君が生きている

だから

女の子も生きている


君の存在が

女の子の

生きるための灯りであり


女の子の存在が

君にとって

生きるための


本当の灯りなんだ



そんなの

嘘だって思う?


君だったら

君の頭の中に

君の胸の中に


しっかりと

思い描く事が出来る


この広い世界の

どこかに

もう一人の君が必ずいるっていうこと











二人はツインレイ twinray reborn

kumiです ツインレイのお二人は 再生されながら宇宙へと繋がります そして あなたの辿った その道は 少し後ろを歩く どなたかの道標になります