ツインレイ 箱の中身
突然
渡された箱の中に
何が入っているかなんて
開けてみなければ
分からない
中身なんて
分からないもの
なのに
あなたには
何となく
分かっている
その箱を
渡された瞬間から
受け取った瞬間から
中身が
どんなものなのか
何となく分かっています
箱の色から
箱の中から香る甘い
匂いから
箱の重みから
かけられた
リボンから
本当は
開ける
その時まで
分からないはずの
ものなのに
対女性の持つ
感覚と
呼ばれるものは
中身を
歩む先を
何となく知らせてしまう
その中で
あなたは
対との関係を
進ませていくことになります
何となく
分かっているが故の
辛さ
そうなるだろうという事が
分かっているのに
今
そうにはなっていない
今の
お相手は
変わる様には見えない
焦る気持ちから
お相手に
そうなって欲しいという気持ちから
本当にそうなるのかと
不安に思う気持ちから
悲観する気持ちや
先を見すぎて
今を嘆く気持ち
それら
分かっているが故の辛さ
なのだと思います
でも
あなたが
何となく感じた
箱の中身は
いくら
外側から
願っても
変わる事はありません
箱を叩いてみても
箱を揺さぶってみても
リボンを取り外したって
あなたが
感覚で分かった
箱の中身は
変わったりはしません
今の状況が
どうであっても
あなたが
感じた未来の匂いが
変わることはないのです
対女性の持つ
この
何となくという感覚
私は
間違いないものだと思っています
そのため
女性は
気付くが故に
先を見すぎて
今を
その先に
合わせようとしてしまいがちです
先が見えているため
出来るだけ
紆余曲折することを
避けようとしてしまいがちです
何となく
分かっているが故の
辛さ
この時
あなたがお相手に
いくら話をしても
伝わらないと思います
それは
お相手は
何となく
箱の中身は
感じてはいるけれど
それを
認められない
という
辛さを持っているからです
お互い
目の前に在る箱の中身を
何となく
分かっているんです
そして
お互いが
何となく
分かっている
中身は
全く
同じものです
だから
安心して
今は
ただ静かに
待ってみてください
箱を開けられる
その時が来るまで
リボンが
箱から外れないように
箱が潰れないように
大切に
見守っていて下さい
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