あちら側とこちら側

あっち側と

私達が呼ぶ場所にとって

私達が存在する場所は

あっち側

生が在る場所が在って

死の後に

訪れる場所が在るのであるならば

どちら側にとっても

意味が在る場所

どちら側も

どちらにとっても

無くてはならない

大切な場所

あっち側は

肉体を置いて

訪ねる場所であり

肉体を持つために

生まれ行くために

離れ行く場所

こっち側は

持つことの出来た肉体を

感情の伴いとともに

限られた時間の中

どう使用していくのか

それを活用する場所

活かし方を

体験する場所

それが

こっち側

あちら側とこちら側を

考える事

それは

生と死の存在を

平等な目線で

それぞれの

役割として考える

良いとか悪いとか

全部

抜きにして

役割があること

それを

想ってみると

今肉体を持って

ここに存在する意味が

ここで

何をするべきなのか

その存在によっての

行動の意味が

分かると思います