孤独という お話
孤独には
種類があります
ちょっとだけ
孤独のお話
孤独は
誰かに
すがろうとしたとき
誰かに
頼ろうとしたとき
誰かの傍に
力づくでも
寄ろうとするとき
本当の孤独となってしまう
それは
雑踏の中
感じる孤独と同じ
でも
孤独の中に
一人で
飛び込んでみると
そこは
孤独ではなくなります
誰もいない
砂漠の中で
感じる孤独と同じ
自ら
求める
孤独となる
するとね
孤独って
味方になってくれるのです
あなたと孤独の二人
あなたに寄り添う孤独
あなたと共にある孤独
孤独に近づく
あなた
もう一人じゃないって
孤独と共に
そう思える様になるんです
雑踏の中で感じる孤独は
まるで
空っぽのビーカーで
花に水をやる
振りに似ていて
紛らわすもの
偽りのもの
そうみえて
違うもの
私
孤独って嫌いじゃない
孤独って
寂しそうな顔しているのに
嘘っぱちなの
本当に優しい
それに
温かい
嘘だと思うなら
一度
雑踏を離れて
一人飛び込んでみて
孤独に触れたら
見えなかった
優しさや温かさが
本当に見える様になるからね
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